Liam Mom's Blog

言葉が遅いってどういうこと?言語が遅いと診断を受けてからの記録です。アメリカ人パパ、日本人ママ、言葉が遅い三歳息子の日常を綴ります。

1歳半検診

1歳半検診ですが、前回の1歳検診を11ヶ月で受けていたので

この検診も正確には1歳5か月での検診となりました。(病院都合です。)

 

前回の検診から約半年。

当時の育児日記を読み返してみると

 

● 夜泣きがほぼ無くなる

● 後ろから名前を呼ぶと振り向く

● 一人で上手に歩ける

 

等々、主な母子手帳上にチェック項目はおおよそクリアしているものの

やっぱり意味のある言葉を話せるには至っていませんでした。

重い気持ちで身体測定を終えると医師から幾つか質問をされました。

ママ、パパ(マミー、ダディ等)は発するのか?

ちょうだい、こっち、あっち、車、等は?

一般的には1歳前後で発するであろう言葉の数々。

息子はどれもでていませんでした。喃語らしきものはあるものの

言葉、というには不明瞭でした。

 

「母親を呼ぶ言葉、マー、ママ―、マンマは赤ちゃんが最も自然に

発しやすい発音なのよ。だから英語だろうが日本だろうが

どこの国でも大概はママという単語は早々に出てくるものという認識がある。

あなた達の家庭が2か国語環境であることも全く関係なく、ね。」

と言われました。そして息子は1歳5か月をすぎるとこだったので

医師としてはもう様子見は終わりです、然るべき対応をしますという事でした。

 

「私は専門家ではないのでこれ以上は言えないけれども、言葉が遅れているのは

明らかなので専門家に会ってください。6か月から9か月の遅れ、とみています。」

 

不安がワーーーッと頭に広がっていきましたよ。え、そんなに???

言葉が遅れている、という事は分かっていたけれど対処に関する知識が

全くなかったので「これからどうなるの??」で頭の中がいっぱいになりました。

この医師が専門士とのカウンセリングをアレンジしてくれたのですが

専門士が多忙ということで予約は2か月先位だったと思います。

 

あと2か月、どうにか突然喋ってくれないかな??

と祈るような気持になっていました。

この検診の後から手が空く時間ができればインターネットで情報収集ばかり

するようになりました。日本からもってきた育児書ももう一度引っ張り出して

発達に関する項目を読み漁るようになったのです。

 

そんな私に「心配しすぎだよ、そんなに心配してもどうにもならない。」と

主人に呆れられてました。普段ならそういう大らかなところが魅力だったのですが

海外暮らしのストレスもたまりまくっていたせいか、なんとなく「私程心配

してないのはなぜ?のんびり構えてこの結果よ!」と心の中でイラっとして

しまう事も多々ありました。これが2か月続きます。

 

 

 私は出産から3歳までは育児日記をずっとつけていました。

今でもよく読み返します。離乳食が終わって夜泣きもなくなってくると

寝る前に一筆、1日の感想、みたいな手記になってしまいましたがやっぱり日記は

後から役に立ちます。特にカウンセラーに会ったりすることが多くなってからは重宝しました。